一昨日12月26日(土)は、cluster上で行われたイベント、NT札幌に参加してきました。
当日は自分のオンラインイベント動画試聴会をやっていたので、その終わりにふとTwitterを見ていたのですが、ハッシュタグが気になってそのまま参加。こういうことが出来るのもオンラインならではのいいところですね。
ふと気付いたらあたしは札幌にいた…。
— 高見知英 (@TakamiChie) 2020年12月26日
まあ、仕事しながらなのでアレだけど緩く見よう #NT札幌
clusterで開催されるセミナー系イベントは久しぶり。ハードウェアのことはあまりよく分からないので、ピンとこなかった点もありましたが、いつもとまた違うお話しを聞くことができ、楽しかったです。
オンラインイベントの新しいかたち
LTの中にあった、「展示会場をclusterで作る」という話しは、とても驚きました。手間暇は確かに掛かるものの、これぞオンラインでしかできないことだなあ と。
オンラインイベントは本当に沢山のかたちがある。このclusterイベントもそのかたちの一つ。ZoomやYouTubeでやるのもいいし、Remo ConferenceやAirmeetでやるのもいいし、MiroやJamboardなどの付箋紙サービスを使ってもいい。それらをうまく組み合わせても良い。
メインブログの方で書いた劇団ノーミーツの劇もそうですが、ほんとうにオンラインを考え出すとできることって多いなあと感じます。
ただ、もうちょっと楽な選択肢も欲しい
ただ、それはそれでもうちょっと楽な選択肢も欲しいところ。
懇親会で話題が上がった「リモートでのハードウェアの見せ方」という点もそうですが、オンラインで何かを見せようとすると、結構労力が掛かる。
StreamYardなどでの配信なら準備さえできていれば5分で配信できますが、もうちょっと凝ったことをしようとすると、clusterのワールドづくりだの、作品がよりよく見える映像編集だの、とにかく手間が掛かってしまう。
そんな技術力がなかったり、そんな時間がなかったりする人にも、情報発信をする手段が欲しいところです。
もちろん、そんなイベントがたくさん増えて、気軽に登壇できる環境が増えれば、それでも若干は緩和されるのかもしれませんが・・・。
オンラインは配信力のある人しか配信できない。今後に向けて考える必要がある課題だなと感じます。