このブログはLazarus(FreePascal)アドベントカレンダー11日目の記事です。
Lazarusには(というかPascalには)、他の言語でいう拡張メソッド的な書き方を実現する仕組みがあります。
それがヘルパークラスです。
えっ、そんな機能昔使ってたDelphiにはなかった・・・!と思ってたらDelphiにも(編集履歴を見る限り2015年には?)ある機能みたい。
このあたりでとても気軽に使えるのが、TStringHelper。
最近の言語であれば比較的自然な、文字列リテラルのあとに.を書いてメソッドを呼び出す なんてことが可能になります。
'%sのバージョン情報'.Format([Application.ExeName]);
みたいな感じで。
いくつか自分のところで使っている感じとしては、シチュエーションにもよりますがとても書きやすいので、どんどん活用していきましょう。